「Huawei nova 5T」は買った状態で保護フィルムが貼ってあったり、ケースが付属するのは有り難いのですが、どうも保護力は高くないようで、普通に使っていてもガラスフィルムが欠けたりヒビが入ってしまいます。
このままでは、そのうち本体のガラスも割ってしまいそうなので、アマゾンで評価の高かった「Spigen(シュピゲン)」の「ラギッド・アーマー」を購入しました。
この記事では、ラギッド・アーマーを実際に使った感想や使い心地をレビューしています。
スマホケースに求めること
私がスマホケースに求めるポイントは次の3点
- 保護能力が高い
- 手帳タイプではない
- デザインがいい
保護能力が高い
最優先事項として保護能力の高さを重視するわけですが、ラギッド・アーマーには保護能力を高める工夫がいくつも詰め込まれています。
① ケースの内側にはスパイダーパターンといってクモの巣状の模様があり、衝撃を効率よく分散してくれる。
② 内側の四隅には、落下時の衝撃を効率よく吸収するエアクッションテクノロジーを装備。
③ ケースの縁はガラス面より高くなっていて、平らな場所であればガラス面から落ちても画面割れを防いでくれる可能性が高い。
④ ケースの厚みに加えて、カメラのレンズ部分の縁を高くしてあるから傷がつきにくい。
カメラはスマホの機能の中でも重要な部分なので心強い!
手帳タイプではない
これは個人的な理由ですが、以前、磁石付きの手帳タイプのケースを使っていた時に、二度カードが使えなくなった経験があるので、それ以来怖くて手帳タイプは使えません。
デザインがいい
保護能力が高くて手帳タイプ以外なら何でもいいわけではなくて、やっぱりデザインには拘りたい。ラギッド・アーマーはゴツゴツしてGショックを思わせるようなデザインなので好き嫌いは分かれると思いますが、私はこのデザインが気に入りました。
Spigen ラギッド・アーマーの外観と使用感
内容物はケースのみ。
ケース本体は TPU素材といって スマホケースによくある柔らかいタイプの素材ですが、ラギッド・アーマーはけっこう固くてしっかりした作りになっています。
表面はサラサラした手触りで皮脂や指紋が付きにくい反面、滑りやすいです。側面に滑り止めが付いた製品もあるようなので、できれば nova 5T用にも付けてほしかったです。
四隅の内側にはエアクッションがありますが、外側は車のバンパーのようになっていて、こちらでも衝撃を吸収するようになっています。
スピーカーやマイクの位置は正確で、TYPE-Cケーブルの差し込みの周りは広くとってあります。
そのおけげで L時のケーブルも問題なく使えます。
電源スイッチ兼指紋センサーの周りも広くとってあるため、操作感はケースを付けていない時と変わりなく、音量ボタンのクリック感も付けてない時と遜色ありません。
純正のケースはスマホ本体のガラス面と高さが揃うように作ってあるため、ガラスフィルムを貼ると一段上に飛び出した状態になります。
そのせいか、ガラスフィルムの縁は欠けたりヒビが入ってしまいます。
ラギッド・アーマーを装着すると、ガラスフィルムを貼っても縁の方が高くなります。
純正ケースは背面のカメラ部分を、かろうじて保護できるレベルに対して、
ラギッド・アーマーは、レンズ部分の縁が盛り上がっていて、純正ケースとは比べ物にならないくらい保護されています。
【まとめ】Spigenを選んでおけば間違いない
Spigen ラギッド・アーマーを使ってみて、よかったところとイマイチなところにまとめました。
- ケースの剛性感と保護機能が豊富
- 操作性が損なわれない
- 皮脂や指紋が付きにくい
- 透明ケースのように変色しない
- ゴツゴツしてかっこいい
- 表面がサラサラで滑りやすい
- 綺麗なスマホの背面が隠れてしまう
- 男性向けなデザインで好みが分かれる
今までスマホケースなんてどれでも大差ないと思っていましたが、実際に使ってみるとその考えが間違っていたことに気付かされました。
ラギッド・アーマーは細かい部分までよく考えられて拘って作られていて、純正ケースと比べると守られてる感がすごくあります。実際に落下テストをしたわけではないので保証はできませんが、多分スゴイはず!
サラサラの表面は汚れにくい反面滑りやすいという、メリットとデメリットが共存して悩ましいですが、手帳タイプ以外で保護力が高いケースを探している人には、選んで間違いないケースです。