Googleストアのゴールデンウィークセールで Pixel7を購入しました。
ここ何年かに購入したスマホには「Spigen」のスマホケースを利用していて、保護性能の高さと長く使ってもヘタらない耐久性の高さに満足していましたが、今回は姉妹メーカーである「Caseology」のデザインが気に入ったので試してみることにしました。
Caseology の高い保護性能
スマホケースなんてどこの製品でも大差ないように見えますが、Caseologyのケースには衝撃からスマホを守ってくれるアイデアが詰め込まれています。ケースの保護力は米軍のMIL規格という厳しい基準をクリア。
MIL規格とは
MIL(ミル)規格は、米軍が物資を調達する時に使われる規格で、スマホケースには「MIL-STD-810G」という基準が適応されます。試験は1.22mの高さから26回、方向を変えて落下させる耐久テストです。テストは第三者が行い、基準をクリアした場合のみ認証されます。
スマホは高価なものだから、しっかり守ってくれるケースを選びたい。
保護性能を上げるための工夫
ケースの素材はシリコン系と比べると硬いTPU製で、高い衝撃吸収力と耐久性を持たせてあります。
ケースの内側には「ウェーブ ショック パターン」という模様が施されていて、衝撃を分散させてダメージを軽減する働きがあります。
スマホは角にかかる衝撃に弱いので保護は重要です。Caseologyはコーナー部分に窪みを作って、落下の衝撃を効率的に吸収します。(エアースペーステクノロジー)
ケースの縁はガラス面より高く、画面から地面に落としたとしてもダメージの軽減が期待できます。
カメラ部分の周りはかなり盛り上がっていて、レンズ部分の保護力は高い。
その代わり、平らなところに置いて横から見ると傾斜がついてしまいますが、自分の方に向かって傾くので逆に見やすいような気がします。カメラが片方に寄っていないのでグラグラすることなく安定しています。
Caseology の外観と特徴
このケースの特徴の一つでもある背面の立体的な模様は、光の当たり具合で表情が変わります。ただし正面から光が当たるような環境ではそれほど目立ちません。
レンズ保護の出っ張りと、ケース下部のバンパーのような部分のおかげで背面に傷が付きにくく滑り止めにもなります。不意に手が当たったときに机の上に留まってくれる率は高くなりました。
ボタンはカバー越しでも操作感は良好。ケースの素材は硬質のTPU製で表面はサラサラしていて滑りやすい。
ケースの精度は高く、スピーカー部分と同じ大きさの穴がピッタリと合わさる。USB端子周りのスペースは広めに取られていて、端子部分の大きなUSBケーブルにも対応。
製品紹介では30gとなっているケースの重量ですが、実際に計ってみると42gとけっこうな誤差がありました。ガラスフィルムを貼った状態でケースを装着すると250gもあり、初めて持ったときは重く感じましたがすぐに慣れました。
装着感はかなりしっかりしています。逆に言えば取り外しにくく頻繁にケースから取り外す人は注意。その分、守られてる感は高い。
ケースの厚みはそれなりにありますが、ワイヤレス充電も問題なくできます。ワイヤレス充電をよく使う人も安心して使えます。
【まとめ】Spigenと変わらないクオリティー
Spigenの姉妹ブランドなら問題ないだろうと思って2ヶ月ほど使用した Caseologyですが、今のところ不満点はありません。クオリティーは Spigenそのものだし、デザインも気に入ってます。欠点を探すとすれば少し重くなるくらいです。
Spigen を気に入って使ってきた人なら選んで間違いのないスマホケースだし、使ったことがない人でも保護性能重視ならオススメの一品です。
今までは Spigen一択でしたが、これからは Caseologyとの二択になりました。