ファーウェイのスマートフォンは高性能でありながらリーズナブルなので、コスパの高いメーカーとして日本でも存在感を増していますが、保証面についても魅力的なサポートを提供しています。
今回は「ファーウェイ安心保証」に入る前に気を付けるべきポイントを、私の失敗例といっしょに説明していこうと思います。
ファーウェイ安心保証とは?

キャリアのスマホは利用料金が高い反面、手厚いサポートが受けられる「携帯保証サービス」に加入できるのが魅力ですが、キャリアで購入したスマホでしか加入できません。
「ファーウェイ安心保証」は免責0円で年2回まで交換できるキャリアを上回る保証サービスです。
具体的にどう違うのかドコモの「ケータイ保証」と「ファーウェイ安心保証」を比較しました。
下の表は同価格帯の「Google Pixel 3a」と「HUAWEI nova5-T」を2年間加入した時の比較です。
Google Pixel 3a | HUAWEI nova5-T | |
---|---|---|
月額/2年 | 550円/13,200円 | 10,890円一括 |
申込期間 | 購入日を含め14日以内 | 購入日から3週間 |
使用回数 | 年2回 | 年2回 |
自己負担 | 8,250円 | 0円 |
補償範囲 | 故障、落下、水濡れ、紛失 | 故障、落下、水濡れ |
2年間にかかる費用はnova5-Tの方が安いにもかかわらず、2年間で4回交換した場合、33,000円もお得になります。
ただしファーウェイ安心保証は紛失には対応していので、現物がないと交換してもらえません。
加入前に注意すべきポイント

- 購入後1週間以内に保証を購入
- 3週間以内に投函
- キャリア仕様の製品は対象外
- 保証対象は日本市場向け製品のみ
購入後1週間以内に保証を購入、3週間以内に投函

「ファーウェイ安心保証」は魅力的なサポートですが、製品購入後1週間以内に保証を購入して3週間以内に書類を送付しないといけません。特に購入期間は1週間しかないので忘れないように!
キャリア仕様の製品は対象外

注意したいのが「docomo」「au」「SoftBank」の製品はキャリア仕様になっているため、修理は各キャリアの対応になります。
また一部NVMO(UQmobile、Y!mobile、J:COM)の製品もキャリア仕様となっているものがあるので対象外になります。
保証対象は日本市場向け製品のみ
保証対象になるのは、日本市場向け製品のみです。
このことはホームページ上ではなく約款の中に記載してあるため、見落としてしまう可能性があります。実際に私は見逃して安心保証に加入できませんでした。
正確にはファーウェイの手違いで一旦は加入できたものの、後日取り消しになりました。
取り消しにはなりましたが、加入料を返金してもらえたのは不幸中の幸いです。

くれぐれも私のような失敗はしないように
ファーウェイ安心保証の申込み手順


ファーウェイ公式サイト- ファーウェイ楽天市場店
一つはファーウェイ公式サイトからで、代引のみの販売です。
もう一つはファーウェイ楽天市場店からで、こちらは普段楽天で買い物するのと同じように、カードが使えてポイントも貯まるので、楽天市場での購入がオススメです。
※公式サイトでの販売は終了しました


ブルーレイと同じ大きさのケースに申込書と返信用封筒が入っていました。


1)申込用紙に記入する個人情報は、名前と電話番号とメールアドレス。
2)次に箱の裏面にある「保証パック商品コード」と「バーコード」、そして「スマホのシリアル番号」を記入します。
3)領収書はコピーでも大丈夫ですが、商品名と日付が確認できるものが必要です。
4)記入が完了したら、付属の返信用封筒に入れて投函します。
不安な場合、あらかじめ領収書と納品書を添付しておくといいと思います。領収書(納品書)は裏面に貼り付けても大丈夫です。


後日、保証書が送られてきたので、安心保証パックのケースに入れて保管しました。



まぁ私の場合、幻の安心保証となってしまったんですけどね
【まとめ】ファーウェイのスマホを買ったら絶対に入るべき!


格安simとsimフリースマホの組み合わせは通信費を安くできる反面、保証は限られているのでファーウェイ安心保証はかなり魅力的です。
申込みから登録完了まで少々面倒くさくはありますが、それに見合うだけの保証は確実にあるので、ファーウェイのスマホを購入したら「安心保証」に加入することを強くオススメします。