スマホを機種変するにあたり、GoogleストアでiPoneXを下取りに出して購入したのですが、久しぶりにケースを外すとステンレス部分が傷だらけになっていました。
下取り金額は査定後に決まるから、できるだけ傷を落として綺麗な状態に戻したい。
ネットで調べるとステンレスを磨く専用のクロスがあるようなので早速取り寄せて、家にあった極細目の紙ヤスリと合わせて使うと簡単に傷を消せたので、その方法を紹介します。
傷落としに使ったもの
今回傷落としに使ったのが「ステンレスみがきクロス」と「神ヤス」
ステンレスみがきクロスはiPoneXやXSの傷落としには有名で、かなりの傷を消せるとのこと。ただし、深い傷はどうしても残るので神ヤスも併用しました。この神ヤスは2000番、4000番、6000番、8000番、10000番の極細目のセットで、プラモデルの透明部品なんかに付いた傷を消すのにも使われる商品です。
透明な部品の傷が消せるんだから、ステンレスに付いた傷くらい消せるはずと思い、まずはクロスで磨いてみて、落としきれない傷をヤスリをかけて消すことにしました。
傷落としの作業手順
傷を落とす前の状態がこちら。傷自体は深くないものの、ケースと触れる部分の擦り傷はフレーム全体についていて、かなり目立ちます。ケースを使うと傷は付かないと思っていたから驚きの汚さです。
まずはクロスを使って長い方の1辺を10分ほど磨きました。クロスには研磨剤が塗布されていて、しっとりとした感触。磨いているうちに手が汚れるから気になる人は軍手をはめるなどした方がいいでしょう。
クロスで磨いた後、研磨剤を拭き取った状態がこちら。
磨いただけなのに見違えるように綺麗になりました!自分で使うならこれで十分ですが、よく見ると細かい傷が残っています。
今回は売却が目的なので、そこからヤスリを「6000番」→「8000番」→「10000番」の順にかけていきます。
10分ほどペーパーをかけるとクロスで磨いた時と比べて細かい傷は目立たなくなりましたが、ツヤツヤ感が減りました。
そこから更にクロスで磨いたのがこちら。傷が目立つように光を当てて撮影して少し傷が残っているのが分かる程度。普段使っている状態では全く気にならないくらいピカピカになりました。
スマホ1台を綺麗にすると両面がステンレスの削りカスで黒くなります。
改めて傷を落とす前と後を比べると違いがよく分かります。傷を取った後では新品の頃のような鏡面が復活しました。これなら査定での印象も良くなるはず!
【まとめ】思った以上に綺麗になってビックリ
以上、iPoneXのステンレス部分の傷落としを紹介しましたが、こんなに上手くいくとは思いませんでした。クロスだけでも十分綺麗になりますが、ヤスリを併用することで一段と仕上がりがよくなります。
作業自体簡単で苦になることもなく、傷がどんどん消えていくのが嬉しくて夢中で作業していました。撮影しながら作業していなかったら1時間もあれば綺麗にできたと思います。
一手間かけたおかげか査定額の上限で買い取ってもらえました。最高です!