
大容量ポータブル電源の元祖と言ってもいいPowerArQに新色が追加されました。
今回追加されたのは「黒」と「白」です。今まで有りそうで無かったカラー展開で、すごくカッコいいし、リビングに置いても全然違和感がないと思います。
さらに今回は色が追加されただけでなく、性能面でも進化しているのですが、アマゾンの商品説明には、さらっと書いてあるだけなので、そのへんも紹介したいと思います。
STSL300が不要になりました
今まで PowerArQ で、ソーラーパネルやシガーソケットから充電するには、オプションの「STSL300」が必要でしたが、新型のPowerArQには電圧コントローラーが内蔵されているので、今まで4,000円くらいで買っていた「STSL300」が不要となりました。
しかも、シガーソケット用の充電ケーブルとソーラーパネルに接続するMC4ケーブルも同梱されています。
ここは、ライバル製品と比べて見劣りする部分だったので、非常に嬉しい改善です!
新型の見分け方
- 付属品にシガーソケット充電とソーラー充電のケーブルがある
- 本体底面ラベルの左下に「HTST」に続く番号が「018」以上
ケーブルはMC4端子を採用
ソーラーパネルと接続するケーブルは、多くのパネルで採用されているMC4端子を使用しているので、対応する製品も多く、パネルの選択肢は広がります。
SmartTap社には純正のソーラーパネルがありますが、値段が割高なので社外品のお手頃なパネルが使えるのは、経済的にも嬉しいところです。ちなみに私は100Wで10,000円の据え置きタイプのパネルを使っています。
ポータブル電源に対応したMC4ケーブルは、色んな種類があるので、間違った物を買ってしまわないためにも同梱してもらえるのは非常に有り難いです。
まとめ
新型PowerArQの特徴
- STSL300の電圧コントローラーを内蔵
- MC4ケーブルが同梱
- シガーソケット充電ケーブルが同梱
- 価格が据え置き
- オシャレな新色
今回は単に新色が追加されただけでなく、中身も大きく進化しました。
今まではオプションとして販売していた変圧器を本体に内蔵して、シガーソケット充電とソーラー充電のケーブルを付属品にすることによって、今まで別売りだった「STSL300」が、実質無料で本体に付いてくるのと同じになりました。
しかも、価格は還元分を差し引きすると旧型より安くなっています!(Amazon)
性能がアップしているのに値段は安くなった今回の新色追加は、今までの弱点を克服したビッグマイナーチェンジでした。
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